アラブとは?日本人の知らないアラブ世界

アラブというと日本で生活する人にとって石油やイスラム教をイメージする人も多いかと思います。
また、アラブと中東を同一視している人もいるのではないでしょうか。
アラブの豆知識をご紹介するにあたって、まず最初は、アラブと中東の関係を簡単に説明しようと思います。
アラブ=中東は正確ではない。
アラブと中東を同一視する人も多いですが、正確に言うとこれは間違いがあります。
アラブとはアラブ諸国のことで、インドから西、アフリカ大陸の北部の一部がアラブ諸国となります。一方で中東ですが、インドから西というのはアラブ諸国と同じですが、西アジアの一部とアフリカ北東部の一部が中東と呼ばれる範囲となります。
アラブと中東の他の呼び方として、中近東やイスラム圏といった言葉で呼ばれることもありますが、この2つの呼び方も範囲となる地域に若干の違いがあるため注意が必要です。
では、アラブ諸国、アラブとはどのような意味があるのでしょうか。
アラブやアラブ諸国は、アラブ人が暮らす地域、アラブ文化の根付いた地域や国という意味合いがあります。そもそもこのアラブという呼び方は、アラビアの誤訳であって、それを間違って日本などでは使われ定着してしまったものです。
また、アラブとイスラムの関係も間違って覚えてしまっている人がいます。
アラブ諸国で暮らす人はみんなイスラム教徒である、と思っている人がいますが、そんなことはありません。
アラブ諸国のなかでもイスラム教に属さない人はいます。一部の国や地域ではイスラム教ではなく、キリスト教を信仰していたり、アラブ諸国のなかでもイスラム教以外の宗教は存在しているのです。
ただ、アラブとイスラムの関係は深いものですから、アラブ人の全てがイスラム教であると思ってしまうのは、アラブ諸国や中東について知らないと不思議ではありません。
日本は中東やアラブ諸国と地理的に離れているため、また日本が島国であることもあって、これまであまり関係が無いように思われてきましたが、今後は中東やアラブ諸国との関係を見直す動きが活発になっているので、今からアラブについて知っておくのは無駄ではないと思います。
そこで、アラブのことをもっとよく理解するために、アラブのちょっとした豆知識をこのサイトでご紹介していこうと思います。